2017.12.25
再エネ発電所ってどんなところ?~さくらんぼ市民共同発電所編~
はじめまして!このブログでは、地球クラブが提携する再エネの発電所についてより詳しくご紹介していきます!
初回でもある今回は、12月から新規切替にて電気を届けて頂いてます、さくらんぼ市民共同発電所(山形県東根市)についてです!
さくらんぼ市民共同発電所は、やまがた自然エネルギーネットワーク、ソーラーワールド株式会社、そして地域住民の皆様によって2015年9月建設されました。
パネルの金具取付や組立てのワークショップを通じて、地元の方も建設から携わっており、安全で持続可能なエネルギーを広めようという想いがたくさん込められています!
パネル固定金具取付ワークショップの風景
パネル組立てワークショップの風景
パネルの背面にはサポーターや子どもの皆様の希望がたくさん!
このような発電所へのサポートは稼働してからも様々な形で行われています!
市民が事業費の一部を出資したり、季節の変化に応じて太陽電池パネルを手動で調整(可変作業)し発電効率アップを図ったりと、発電所との継続的なつながりをもつことが出来ます。
可変作業の様子
夏は20度 冬は45度で調整!
またサポートに対するお礼として、地元の農産物を送るなど、地域の産業を活かした取り組みも大きな魅力です(東根市はさくらんぼの生産量が全国市町村第1位!)
ワークショップ参加者の方々へのお土産
また、災害時には周辺3地域が電源を利用出来るよう協定を結び、安全・安心なくらしへの貢献もしています。
地域の皆様が協力しながら持続可能なくらしづくりへ貢献している発電所です。さくらんぼ市民共同発電所を通じて、山形県県民参加型再生可能エネルギー事業の第1号として、これからも自然生まれの電気を届けてもらいます!