2020.01.24
多古町旬の味産直センター『自然エネルギー産直』から野菜が届きました!
以前、このブログでもご紹介した多古町旬の味産直センターの『自然エネルギー産直』は、
昨年の呼びかけにより新たに274名の参加者が加わり、6年前から利用されている方を含めると、参加者は総勢1000名を超えたそうです!
そんな生産者と消費者のつながりを広げ、深めている『自然エネルギー産直』ですが、昨年12月、参加者のもとへ旬の野菜が届きました!
自然エネルギー産直参加者の元へ届く参加登録証
毎年12月にお届け予定となっていることから、産地からのクリスマスプレゼントのようなワクワク感、お楽しみの要素も詰まっているのではないでしょうか。
どんな野菜・食材が入っているのか、心を躍らせながら箱を開けるとき、
家族や友人と届いた食材をつかったお料理を囲むとき、
参加者それぞれの思い出にもなっていくことと思います。
さて、産直センターから発行される『しんのみ畑』Vol.85では、鎌形代表理事による産直センターの「10年ビジョン」について特集されていました。
「私たちは農業を通じて、人、環境、地域社会を元気にします」という経営理念を根底に、
「10年ビジョン」では、生産者・消費者の変化する態勢やニーズへの対応、産直産地の事業連携などを掲げています。
鎌形代表理事が語られているなかで、特にハッとなった言葉がありました。
「自分たちの生産する農産物が消費者の皆さんに支持されるためにはいくつかの要素がある」としたうえで、そのうちの1つに
「消費者の方々に感動を与える商品づくりがある。感動の定義は様々だが、利用者のことを考えながら商品を作ることが大前提」とお話されていた部分です。
実は、地球クラブでも2030年に向けたビジョンを作成しており、「再生可能エネルギー発電産地と消費者をつなぐための感動体験を提供する」を掲げました。
産直センターと地球クラブの10年後にありたい姿に通ずるものがあるのではないか、とこの特集を読んで強く感じたのです。
産直センターは、産直品をお届けしながら日本の農業を守り、自然エネルギーを推進する持続可能な社会づくりの取り組みを続けてきましたが、
地球クラブとしても、電気が生まれる場所(産直センター)と利用者(組合員)をつなげられるような企画や仕掛けをつくっていきたいと考えています。
「産直がお届けされた時のようなワクワク感」も感動体験の1つだと思いますが、
自然エネルギー・電気を通じた「ワクワク」も産直センターさんと一緒に生み出していければ良いなと思いました。