2019.08.01
コープにいがたさんの太陽光発電の取り組みをご紹介!
コープにいがたの本部(新潟市西区山田)では、屋根部分に太陽光発電設備を設置しています。
「原子力発電に頼らない、再生可能エネルギーによる発電を広げてほしい」という組合員の願いを受け、2015年6月より発電を開始しました。
屋根には約200枚ものパネルがズラリと設置されていますが、目に留まりにくい場所でもあるため、
太陽光の発電状況のことを日頃意識するのは難しいのではと思っていました。
しかし、そんなことは決してありません!
コープにいがたさんでは事務所内にモニタを設置し、太陽光発電量をリアルタイムで発信しているんです!
例えば、時間ごとの発電量を棒グラフで見える化したり…
当日・今月・今年といった期間別に合計発電量もお知らせしています。
このようにモニタに映し出される情報はいくつかあり、一定時間ごとに変わっていきます。
そのなかで特に印象的だったのは、太陽光発電によるCO2削減効果を教えてくれるものです。
もし太陽光発電によって生まれた電気でなければ、どれくらいのCO2を排出しているのか。
そのCO2量を1年間で吸収するためには、クスノキが何本必要なのか。
電気の単位(=kWh)だとピンとこなくても、クスノキや蛍光灯といったものに置き換えることで、太陽光発電の環境への貢献度が分かりやすくなります。
お仕事中に一息入れるときなど、すきま時間で太陽光発電状況を知れる工夫はとても面白いと思いました。
また、太陽光パネルが設置されている屋根の直下は、物流作業場となっているとのこと。
パネルは屋根への直射日光を遮る効果もあり、物流職員さんの職場環境改善にもつながっているそうです。
このようにあらゆる環境を配慮した太陽光発電の取組みがもっと広まれば良いなと思いました。
コープにいがたさんの取組み、とても勉強になりました。
ありがとうございました!