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2019.05.16

市民エネルギーちば合同会社様を訪問!

4/23、千葉県匝瑳市にある市民エネルギーちば合同会社※さんを訪問しました。

(市民エネルギーちば合同会社様HP:https://www.energy-chiba.com/)

地球クラブの新たな提携発電所となられる予定で、ただいま手続き中です。

今回は調達開始前でフライングですが、ご紹介させて頂きます!

 

市民エネルギーちば合同会社※さんは、ソーラーシェアリングとして日本最大規模(1MW)となる匝瑳メガソーラーシェアリング発電所を立ち上げたほか、

地域内での中小規模のソーラーシェアリングを実現してきました。

 

 

匝瑳メガ.png

匝瑳メガソーラーシェアリング第一発電所にて

・もともと耕作放棄地でしたが、今ではソーラーパネル下で大豆が栽培されています。

 荒地だったとは思えないほど、緑が綺麗な場所でした。

・お話を伺ったのは市民エネルギーちば合同会社※の東さん(写真中央)

 

さて、地球クラブへ電気を届けて頂く予定の発電所は、「みんエネ第2発電所@川幸園」さんです。

 

川1.png 川2.png

みんエネ第2発電所@川幸園

 

ソーラーパネル下には、鉢植えを含めた植木がズラリと並んでいました!

実は、匝瑳市は日本有数の植木(苗木)の産地で、栽培面積はなんと日本一!

そんな「植木のまち」ならではの発電所ともいえるのではないでしょうか。

 

こちらの発電所をはじめ、ソーラーシェアリングを通じた環境型の地域づくりは、

ヒト・コトの両方であらゆる連鎖を生み出しています。

 

地元農家さんの土地を借りて発電することで、自然エネルギーによる発電だけではなく、

農家さんの安定収入にもつながっています。

→地元農業の保全 新しい経済サイクルの創出 地域経済の活性化へ

 

また、秋のソーラーシェアリング収穫祭をはじめとした農業プログラムも手がけており、

地域内外の人的交流もさかんです。

→地元の方同士のつながり 地域外から訪れる方も集うきっかけへ

 

東さんのお話を伺うなかで、決して一過性の取組みではなく、地域全体を巻きこみ、

「今のために出来ること」「未来のためにできること」をかたちにしていると感じました。

私は大学時代、観光産業からの地域おこし・活性化を学んできましたが、環境面からの取組みは新鮮で、

東さんの今後の展望をお聞きしている時にもわくわくしました。

 

調達開始できる日が待ち遠しいです。

確定次第、またご案内させてもらいますので、よろしくお願いします!

 

※市民エネルギーちば合同会社様は2019年7月1日より株式会社となります。