地球クラブと電源構成について

地球クラブはどんな会社?なぜ設立されたの?

地球クラブは、生協の電力事業を担うために設立された、日本生協連の子会社です。再生可能エネルギーを“つくって つかって ひろげて”を目指しています。

設立の背景には、2011年3月の東日本大震災で起きた原発事故が大きく影響しています。この事故を受け、日本生協連は消費者の暮らしを守るために、原発に頼らないエネルギー政策の転換を目指してきました。その政策には、再生可能エネルギーの急速拡大も含まれています。再生可能エネルギー(FIT電気含む)の調達・供給を中心とした電力事業を通じて、持続可能な社会の実現に貢献することが地球クラブの大きな目的です。

電源構成

2021年度実績値(速報値) 再生可能エネルギー比率100.0%、2022年度計画値 再生可能エネルギー比率100.0%、生協施設向け供給メニュー2021年度実績値(速報値) FIT電気・再エネ比率86.4%、生協施設向け供給メニュー2022年度計画値 FIT電気・再エネ比率75.7%

日本国内の電源構成(2014年度)海外からの化石燃料に対する依存度87.8% 再エネ等3.2%、地球クラブの電源構成(2017年度計画値)FIT電気比率75%※組合員向け供給メニューにおける電源構成です。地球クラブが供給する電気は再エネで発電されたFIT電気の比率が圧倒的に高い!! 日本生協連・会員生協が他団体と協力しながら、太陽光や風力・バイオマスなどの再エネ開発を進めているんです。

地球クラブからのメッセージ

多くの消費者にとって、電気は日常生活を送るうえで不可欠なものだと思います。
その一方、電気を生み出すエネルギーのことについて考えたことはありますか?
電気は目に見えない分、日ごろ意識する機会は少ないかもしれません。
再生可能エネルギーによって生み出された電気を利用することは、地球の未来を守ることにつながります。電気の産地へのこだわりをはじめとした、生協ならではの取り組みを発信しながら、共感・利用の輪を広げていくことが私たちの願いです。