地球クラブと電源構成について
地球クラブはどんな会社?なぜ設立されたの?
地球クラブは、生協の電力事業を担うために設立された、日本生協連の子会社です。再生可能エネルギーを“つくって つかって ひろげて”を目指しています。
設立の背景には、2011年3月の東日本大震災で起きた原発事故が大きく影響しています。この事故を受け、日本生協連は消費者の暮らしを守るために、原発に頼らないエネルギー政策の転換を目指してきました。その政策には、再生可能エネルギーの急速拡大も含まれています。再生可能エネルギー(FIT電気含む)の調達・供給を中心とした電力事業を通じて、持続可能な社会の実現に貢献することが地球クラブの大きな目的です。
地球クラブ設立趣意書(平成26年6月20日)【PDF 131KB】
電源構成
1. 生協組合員向け供給メニュー
(「コープデリでんき」再エネ100%メニュー、「COCOENE」ソフトでんきメニュー)
- (※1) 当社がこの電気を調達する費用の一部は、当社以外のお客様も含めた電気の利用者が負担する賦課金によって賄われており、この電気のCO2排出量については、火力発電なども含めた全国平均のCO2排出量をもった電気として扱われます。なお、CO2を排出しないことをはじめとする、再生可能エネルギーとしての価値を訴求するにあたっては国の制度上、非化石証書の使用が必要です。
- (※2) FIT電気(※1を参照)を含みます。
2. 生協施設向け供給メニュー
当社はバイオマス電源を100%とするメニューを一部の生協施設に対して供給しており、それ以外の電源を特定しないメニューの電源構成は以下のとおりです。
- (※1) 当社がこの電気を調達する費用の一部は、当社以外のお客様も含めた電気の利用者が負担する賦課金によって賄われており、この電気のCO2排出量については、火力発電なども含めた全国平均のCO2排出量をもった電気として扱われます。なお、この電気には非化石証書を使用していないため、再生可能エネルギーとしての価値やCO2ゼロエミッション電源としての価値は有さず、火力電源などを含めた全国平均の電気のCO2排出量を持った電気として扱われます。
- (※2) FIT電気(※1を参照)を含みます。
- (※3) この電気には、水力、火力、原子力、FIT電気、再生可能エネルギーなどが含まれます。
- (※4) ①旧一般電気事業者の不特定の場所から継続的に卸売を受けている電気(常時バックアップ)については「その他」で仕分けています。電源構成が公表され次第、数値を修正しています。
②旧一般電気事業者からインバランス(補給)供給を受けた電気と他社から調達している電気の一部で発電所が特定できないものについては「その他」の取扱いとしています。 - (※5) この電気には非化石証書を使用していないため、再生可能エネルギーとしての価値やCO2ゼロエミッション電源としての価値は有さず、火力電源などを含めた全国平均の電気のCO2排出量を持った電気として扱われます。
- 当社はバイオマスをはじめとした再エネ・FIT電気を100%とするメニューを「コープデリでんき」再生可能エネルギー100%メニュー、「COCOENE」ソフトでんきメニューをご契約中の組合員に対して販売しており、それ以外の生協施設向け供給メニューの電源構成は上記のとおりです。
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- ●弊社の2023年度CO2排出係数(速報値)は以下のとおりです。
基礎排出係数 0.189kg-CO2/kWh
調整後排出係数 0.522kg-CO2/kWh
- ●弊社の2023年度CO2排出係数(速報値)は以下のとおりです。
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地球クラブからのメッセージ
多くの消費者にとって、電気は日常生活を送るうえで不可欠なものだと思います。
その一方、電気を生み出すエネルギーのことについて考えたことはありますか?
電気は目に見えない分、日ごろ意識する機会は少ないかもしれません。
再生可能エネルギーによって生み出された電気を利用することは、地球の未来を守ることにつながります。電気の産地へのこだわりをはじめとした、生協ならではの取り組みを発信しながら、共感・利用の輪を広げていくことが私たちの願いです。